【ゲリラ豪雨】あなたの街にも起きるかもしれないこと──目黒川・渋谷・阿佐ヶ谷で見えた“都市の危機”|渋谷の仲介+α(プラスアルファ)|ロケット不動産株式会社
【ゲリラ豪雨】あなたの街にも起きるかもしれないこと──目黒川・渋谷・阿佐ヶ谷で見えた“都市の危機”
あなたの街にも起きるかもしれないこと
──目黒川・渋谷・阿佐ヶ谷で見えた“都市の危機”
こんにちは、ロケット不動産のロケット社長です。
2025年7月10日、東京では“いつもの風景”が、一瞬で姿を変えました。
それは決して遠い場所の話ではありません。
**「あなたの街にも起きるかもしれないこと」**として、今日はこの出来事を共有させてください。
■ わずか1時間、100mm超の大雨が街をのみこんだ
この日、関東を襲ったのは、気象庁が「記録的短時間大雨情報」と発表するほどの猛烈な雨。
東京・練馬・杉並・中野・渋谷・目黒・世田谷では、
わずか1時間に100〜120mm以上の雨が降りました。
目黒川や神田川は氾濫危険水位に到達し、
渋谷や阿佐ヶ谷では道路が冠水、マンホールからは水が噴き出しました。
SNSには「マンホールが吹っ飛んだ」「もしかすると、人の生活排水なども含まれているかもしれませんね…」といった不安の声まで。
「まるで災害映画のワンシーン」との投稿も見られました。
■ “想定外”は、どこにでもある
普段はにぎわいと便利さにあふれる渋谷も、阿佐ヶ谷も、
ほんの1時間の雨でまったく違う顔を見せました。
空から黒い柱のような雨雲が降り注ぐ“雨柱”の現象、
まるでピンポイントに降ってくるようなゲリラ豪雨に、
多くの人が「うちの近所でこんなことが起きるなんて…」と驚いたはずです。
■ でも、備えていた場所もある
少し安心できる話もあります。
実は、渋谷駅東口には4000トンをためられる雨水貯留施設があり、
駅や地下街を守るために稼働していました。
東京都内では、こうした貯留施設が56カ所あり、
見えないところで私たちの暮らしを守ってくれています。
■ そして、“家を選ぶ視点”が変わる
不動産を選ぶとき、間取りや価格、駅からの距離に目が行きがちですが、
こうした**「見えないリスク」**をどこまで考えられるかが、本当に大切です。
私たちロケット不動産では、
「ハザードマップ」「浸水履歴」「地盤」「河川との距離」など、
災害リスクにも正面から向き合いながら、住まいをご提案しています。
■ あなたの街にも起きるかもしれない
今回のような事態は、東京だから起きたのではありません。
“都市部であればどこでも起き得る”、そんな時代に入ったのだと思います。
今、私たちにできるのは、
知ること、備えること、そして選ぶこと。
家を持つ、住むということは、「街の力」を信じることでもあります。
だからこそ、私たちはその街の“強さ”と“弱さ”の両方を伝えていきたいと思っています。
ロケット不動産株式会社
代表取締役 ロケット社長
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https://www.rocket-f.com
ページ作成日 2025-07-11
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