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日本の知が世界を照らす週──ノーベル賞ラッシュで日本がすごい!
2025-10-09

日本の知が世界を照らす週──ノーベル賞ラッシュで日本がすごい!

坂口先生(医学)・北川先生(化学)・そして村上春樹さん(文学?)
みんな“日本の頭脳”が世界を驚かせた!✨

こんにちは。ロケット不動産の渋谷です。

今週はまさに、“日本の知”が世界を照らした一週間でした。
生理学・化学・そして文学──
3つの分野で、日本人の名前が世界に響き渡っています。


坂口志文先生(大阪大学)──免疫を「制御」する科学の力

10月6日、スウェーデンのカロリンスカ研究所が
2025年ノーベル生理学・医学賞の受賞者を発表。

選ばれたのは、大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授の
坂口志文先生

受賞理由は、「**制御性T細胞(Treg)**の発見」。
免疫が暴走して自分の身体を攻撃しないように“ブレーキ”をかける仕組みの発見で、
自己免疫疾患やがん治療など、医療の未来を大きく変えました。

坂口先生は会見でこう話されています。

「この分野がさらに発展し、臨床の場で人々の役に立つことを願っています。」

“制御”の力が人を救う。
まさに、現代社会全体に必要なメッセージです。


北川進先生(京都大学)──分子を「構築」する化学の力

10月8日には、**京都大学特別教授・北川進先生(74)**が
ノーベル化学賞を受賞。

北川先生が作り出したのは、
二酸化炭素(CO₂)などの気体を自在に吸着・分離できる
多孔性金属錯体(PCP)=Porous Coordination Polymer

“目に見えない空間”に無数の小さな孔を設計し、
環境問題を解決に導く“分子の建築家”です。

「構造をデザインする楽しさが、研究を支えてきた。」

この言葉には、建築や都市開発にも通じる思想を感じます。
見えない構造の中に、未来を描く。
それが“科学者の美学”であり、“街づくりの哲学”でもあります。


村上春樹さん(作家)──「物語」を構築する文学の力

そして10月9日夜。
いよいよ、ノーベル文学賞の発表。

世界中の“ハルキスト”がその瞬間を待っています。
候補筆頭はもちろん、村上春樹さん

村上さんの作品には、
夢と現実、孤独と希望が重なり合う“見えない構造”があります。
それはまるで、文学という名の“都市設計”。

「物語とは、見えない建築物を立ち上げるようなものだ」
(村上春樹『職業としての小説家』より)

科学者が分子を設計するように、
作家は心の中に世界を設計する。
そして、私たち不動産業者は“街という物語”を設計する。


科学・文学・不動産に共通する「構築」と「制御」の精神

今回のノーベル賞ラッシュから感じるのは、
どの分野も“構築と制御”のバランスで成り立っているということ。

領域 構築 制御 生み出す価値
医学 免疫を整え、生命を守る 暴走を防ぎ、調和を保つ 健康
化学 分子構造を組み上げる 機能を調整し、地球を守る 環境
文学 物語の世界を構築 感情と言葉を整える
不動産 都市と暮らしをデザイン リスクと資金を管理する 豊かさ

構築と制御。
このふたつをどう組み合わせるかで、
すべての仕事の価値が決まるのだと思います。


渋谷の視点──「ノーベル級の知恵」を街づくりに。

坂口先生が免疫の調和を、
北川先生が分子の構造を、
村上春樹さんが心の構造を追求しているように、

私たちロケット不動産も、
“街の構造と人の調和”を考えながら日々動いています。

  • 過熱しすぎないマーケットづくり

  • 環境と共生する開発

  • 人と街のストーリーをつなぐ再生

地道で見えない仕事ほど、社会を支える。
その積み重ねこそが、
「暮らしの未来を照らすロケットの使命」だと思っています。

ページ作成日 2025-10-09

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