2025年10月19日は宅地建物取引士試験の日でした 努力を続けた時間が、あなたの人生を動かす力になる。 夢を現実に変える“国家資格”──宅建士という選択。 次の資格挑戦、ここからが本番|渋谷の仲介+α(プラスアルファ)|ロケット不動産株式会社

03-6325-0573

営業時間:10:00~19:00
定休日:金曜日

  • 物件検索
  • 仲介手数料無料
  • 投資用特集
  • 御紹介者制度
  • 売却査定依頼
  • 買取査定依頼
TOPページ >
ブログ一覧 >
2025年10月19日は宅地建物取引士試験の日でした 努力を続けた時間が、あなたの人生を動かす力になる。 夢を現実に変える“国家資格”──宅建士という選択。 次の資格挑戦、ここからが本番
2025-10-20

2025年10月19日は宅地建物取引士試験の日でした 努力を続けた時間が、あなたの人生を動かす力になる。 夢を現実に変える“国家資格”──宅建士という選択。 次の資格挑戦、ここからが本番

昨日10月19日(日)は、全国で宅地建物取引士(宅建士)試験が実施されました。
受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。

ユーキャンによる速報によると、令和7年度(2025年度)の合格基準点予想は「34点±1点」
これは、昨年(令和6年度)の合格点「37点」より3点低い水準となっています。


会社員として、学生として、未来を見据えて

この試験に挑む人たちの背景は、実にさまざまです。

仕事を終えたあと、夜遅くまでテキストを開く会社員の方
未来のキャリアを思い描きながら勉強する学生の方
家族の支えを受けながら、夢に向かって努力する社会人受験生

宅建士試験は、単なる資格試験ではなく、
それぞれの**「現実」から「未来」への架け橋**でもあります。

合格という“結果”だけでなく、
「努力を続けた時間」そのものが、すでに人生の財産です。


現実を動かす力、夢を形にする資格

不動産業界で生きる者として感じるのは、
宅建士資格が単なる“肩書き”ではなく、
人と街、未来をつなぐための“信頼の証”だということ。

「資格を取ったから終わり」ではなく、
「資格を取ってから始まる」――それが宅建士の道です。

夢を現実に変える第一歩。
今日、この挑戦を終えたすべての方に、心からの敬意を送ります。


2025年度試験の傾向分析

今年度の試験は、内容自体は例年並みの難易度ながらも、
得点しづらい「個数問題」が過去最多の11問も出題されました。

科目別の傾向

  • 権利関係:一般的な学習範囲を超える難問もありましたが、平均点は昨年より上昇。

  • 宅建業法:個数問題が大幅増(昨年+7問)で、平均点が大きく低下。

  • 法令上の制限:建築基準法・盛土規制法・農地法の3問で得点が伸びず。

  • 税・価格:登録免許税など、学習範囲を超える出題が多く、平均点は低下。

その結果、昨年度よりも全体平均点は下がり、
推定合格点は34点前後が有力と見られます。


過去10年の合格データ推移

年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
令和6年度 241,436人 44,992人 18.6% 37点
令和5年度 233,276人 40,025人 17.2% 36点
令和4年度 226,048人 38,525人 17.0% 36点
令和3年度(10月) 209,749人 37,579人 17.9% 34点
令和2年度(10月) 168,989人 29,728人 17.6% 38点
令和元年度 220,797人 37,481人 17.0% 35点
平成30年度 213,993人 33,360人 15.6% 37点
平成29年度 209,354人 32,644人 15.6% 35点
平成28年度 198,463人 30,589人 15.4% 35点
平成27年度 194,926人 30,028人 15.4% 31点

過去を振り返ると、合格ラインは31~38点の間で推移しており、
出題傾向のわずかな違いで難易度が大きく変化していることがわかります。


宅建士試験とは?

宅建士試験は、50問・マークシート方式で実施されます。
毎年、問題構成や出題傾向に応じて合格ラインが上下しますが、
合格率はおおむね15~18%前後で安定しています。

つまり、難易度をコントロールすることで、
業界全体の「一定水準の専門知識」を担保しているということです。


不動産資格の難易度比較ランキング

難易度 偏差値 資格名 種別 備考
超難関 74 不動産鑑定士 国家資格 不動産の最高峰資格
難関 64 土地家屋調査士 国家資格 境界・測量の専門家
難関 62 マンション管理士 国家資格 分譲管理の法務系資格
普通 58 管理業務主任者 国家資格 マンション実務向け
普通 57 宅地建物取引士 国家資格 不動産実務の登竜門
普通 56 建設業経理士1級 民間資格 財務・原価計算系
普通 53 不動産コンサルティング技能試験 民間資格 実務経験者向け
簡単 50 競売不動産取扱主任者 民間資格 補助資格として人気
簡単 47 公認ホームインスペクター 民間資格 住宅診断の専門家
超簡単 40 敷金診断士 民間資格 初学者でも挑戦可能

ロケット不動産社長コメント

宅建試験は、不動産業界の「登竜門」であり、
いまや新人営業だけでなく、管理・企画・建築部門の方々も挑戦する資格になりました。

毎年感じるのは、**「宅建士の知識は現場の信頼そのもの」**ということ。
契約・調査・説明など、あらゆる不動産取引の基礎に宅建知識があります。

もし今年挑戦された方は、自己採点を終えたあと、
ぜひ“今後のキャリアのステップ”を考える時間にしてみてください。

ロケット不動産では、宅建士・管理業務主任者・不動産コンサルティングなど、
資格を活かしたキャリア形成の道を常に応援しています。


ロケット社長のひとこと

34点前後。合否のボーダーに立つ皆さん、まだ結果はこれからです。
宅建士は“人生で一度取れば一生モノ”の国家資格。
この努力が、必ず次のチャンスを呼びます。お疲れさまでした!

ページ作成日 2025-10-20

カレンダー
 << 2025年10月