M-1ファイナリスト・エバースの急成長 ―― ロケット不動産社長ブログ|渋谷の仲介+α(プラスアルファ)|ロケット不動産株式会社
M-1ファイナリスト・エバースの急成長 ―― ロケット不動産社長ブログ
こんにちは。
ロケット不動産の渋谷です。
ここ数年の M-1グランプリ を見ていて、
「これは完全に時代が来たな」と感じたコンビがいます。
それが、エバース です。
■ エバースとは何者か
エバースは 吉本興業(東京本社)所属、
2016年結成、NSC東京校21期生の同期コンビ。
主戦場は
渋谷よしもと漫才劇場・神保町よしもと漫才劇場。
テレビよりもまず「劇場」で評価を積み上げてきた、
いわば 正統派の現場叩き上げ です。
実績はすでに圧巻。
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M-1グランプリ2024・2025 ファイナリスト
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2025年 M-1グランプリ 3位
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第46回 ABCお笑いグランプリ王者
「急成長」と言われますが、
実際には 10年近い下積みの結果 だと分かります。

■ メンバー構成が“強い”
佐々木隆史(ボケ・ネタ作り)
・宮城県登米市出身
・大学まで野球一筋、左投左打
・ネタ作り、SNS、YouTube編集まで全て担当
町田和樹(ツッコミ)
・神奈川県大和市出身
・182cmの体格と低音ツッコミ
・SNSを一切やらないストイックさ
特筆すべきは、
賞レース賞金の配分が「19:1」 という点。
役割分担を曖昧にせず、
「価値を生んだ人に正しく分配する」。
これ、
不動産会社や経営の世界でも
かなり本質を突いています。
■ なぜM-1で一気に評価されたのか
エバースの漫才は、
-
雑談ベース
-
派手な展開なし
-
でも異常に“ズレていて面白い”
いわゆる 「雑談ファンタジスタ」。
月に5〜6本の新ネタを作り、
手応えのあったものだけを磨き上げる。
2025年M-1では
ファーストステージを 1位通過。
それでも最終決戦では1票も入らない。
――ここが重要です。
評価されても、勝ち切れない年がある。
でも、それが翌年・次の仕事につながる。
これは、不動産でもまったく同じです。
■ 不動産とエバースはよく似ている
✔ 派手な近道はない
✔ 地味な積み上げが最後に効く
✔ 評価される「舞台」に立つことが重要
エバースがM-1という舞台で評価されたように、
不動産も
-
売るタイミング
-
見せる場所
-
価格と戦略
を間違えなければ、
本来の価値は必ず評価される。
■ 10周年、そして全国へ
2025年、結成10周年。
初の全国ツアー
『それでも、ワインドアップ』 を開催。
コンビ名も、ツアータイトルも、
すべて 野球用語。
長い助走から、
ようやく全力投球に入った印象です。
■ まとめ
エバースは
「突然売れたコンビ」ではありません。
10年分の準備が、
M-1という舞台で一気に可視化された。
この構図は、
不動産・仕事・人生、すべてに共通します。
これからエバースは、
“ファイナリスト常連”から
“時代を代表するコンビ”へ。
その変化を、
一視聴者として、
そして一経営者として、
とても楽しみにしています
ページ作成日 2025-12-22
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